バイオレンス
中島貞夫『893愚連隊』 中島貞夫という監督は知ってはいましたが、東映の職人監督で、深作とともに、実録やくざ映画を量産していた人。というイメージがあって、積極的に見てみようと思わなかったんです。 山下毅雄がサントラを担当しているという事で『現代…
S. クレイグ・ザラー『Brawl in Cell Block 99』 いやはやすごい。すばらしい。そして、ひどいバイオレンス(笑) 彼の作った長編3作はいずれも通奏低音のように緊迫感を漂わせつつ、それは決して高揚していく事がありません。 いずれもかなりのバイオレンス…
ロド・サヤゲス『Don’t Breathe 2』 高畑勲の伝説的名作、『アルプスの少女ハイジ』(以下、『ハイジ』)のとりわけ第一部とも言える「アルムおんじ編」は、メインキャラクターが、主人公のハイジ、そして祖父のアルムおんじ、羊飼いのペーターしかいない、…
ジェームズ・ガン『The Suicide Squad』 前回のは無かったことにしてね!という痛快作! 最高でした! 100億円かけたトロマ映画ですね(笑)。 舌禍事件でディズニーをクビになってしまったジェームズ・ガンを救ったのは、なんと、DCコミックを映画化してい…
S・クレイグ・ザラー『Drugged Across Concrete』 いやー、面白かった! ストーリーのメインは身もふたもない、金塊の取り合いです。 しかも、人気など全くない場所で、停職中の刑事2人とその金塊を銀行から強奪したグループとです。 ここに至るまでをなん…