ジョン・フォード
ジョン・フォード『リバティ・バランスを射った男』 ジェイムズ・スチュアートがジョン・ウェインを殴るという、なかなかにショッキングなシーンです。 ジョン・ウェインが最後にフォード作品に出演した映画として有名ですが、フォードはまたしても西部劇の…
ジョン・フォード『肉弾鬼中隊』 原題の方がいいと思いますが… フォードが初めて作った戦争映画が、ATG級の低予算映画であった。という事実は、今やほとんど知られていないのではないでしょうか。 上映時間も70分に満たない作品であり、登場人物もほぼ分隊の…
ジョン・フォード『捜索者』 ジョン・ウェインが演じた役の中でも最も異様なキャラクターであろう、イーサン。 ジョン・フォードの傑作西部劇にして、恐ろしく歪んだ異形の作品。 ジョン・ウェインが演じるイーサンという男の、アメリカ文学の古典、メルヴィ…
ジョン・フォード『周遊する蒸気船』 前半のオフビート感(ジム・ジャームッシュの出現の遥か前です!)、からの後半のチキチキマシン猛レースへの見事な転換。 しかも、メインテーマは冤罪で逮捕された甥の救出。という、コレだけでは何の事だがわからない…
ジョン・フォード『香も高きケンタッキー』 なんと、馬が主人公のお話しなのです! サイレント期のジョン・フォードを見ている人って、もうあんまりいないと思いますし、そもそも、ジョン・フォードの映画見ている人がいないような気がするのですが、コレは…
ジョン・フォード『荒野の女たち』 アメリカ映画とは、ジョン・フォードの事なのである。コレほど多くのジャンルを作り上げた映画監督は皆無であろう。 巨人ジョン・フォードが最後に作った映画。 驚きました。 なぜならば、とんでもない傑作であり、かつ、…