面白かった!
ホントに面白かった。
この人は低予算だとホントに面白いです。
毎年、1000万円与えて、好きなように作らせたらいいのでしょうね(笑)。
これを見て、「オレにも撮れる!」と勇気付けられた人は世界中にたくさんいるでしょうね。
ダン・オバノンとガッチリ組んで、ほとんど自主制作で作ったのでしょう。
チープさが全く映画のハンディになってなくて、むしろ、魅力に転換していくのがすごいです。
宇宙船の中で起こる様々なトラブル。という限定された空間内でおこる出来事。という設定のうまさ(これはそのまま、オバノンが脚本を書いた『エイリアン』そのものです)、登場人物たちの日常の「男おいどん感」のトホホぶりが、ホントにうまいですね。
全員、ザ・バンドのメンバーみたいな風貌なのもおかしい(笑)。
生死をかけたかなりシリアスな展開にも関わらず、そこかしこにギャグを放り込む感覚が見事。
そして、ビーチボールに足をつけただけのエイリアンがコレまた(笑)。
ラストシーンは、爆笑もの(笑)!
見たことない人は、是非ご覧ください!