ジョージュ・ミラー『マッドマックス 怒りのデスロード』
序盤のマックス、ひどいです!
邦題がいろんなところからの寄せ集めなのがヒャッハー!
私の予想をはるかに超える面白さ!ヒャッハー!!!
マックスのV8インターセプターが襲撃されてグルングルンと回転してから、30分間、全くノンストップハイテンションアクションがずっと続くんでございます!
ラスボスを倒して、マックスたちがイモータンの帝国を解放するのに2時間もうかかんないす!ヒャッハー!!
イモータン様!
V8 ! V8!
意外と各登場人物が荒野を爆走する理由は様々で、結構うまいこと絡み合ってるのも、ジョージュ・ミラーの成長/成熟が見られました。
シャリース・セロン演じるフュリオサがかなりマックスを買ってますね。
メル・ギブスンのマックスよりもIQが40%は低いですね。。
とにかくカーアクションは、唖然でございます!
こうやって飛び移るんです。
口にニトログリセリンを含んでエンジンに直接吹きかけてターボ!とか、主力の武器が爆弾つきの槍とか(それが、ちゃんと説得力のある映像で見せちゃうのがすごい!)、クルマはひっくり返るは、よく、死人が出ないなあ。というくらい、よくバイクやクルマはから転落しまくり!
いいなあ(笑)
火を噴くエレキギター!
エンドタイトルのスタントのカズを見よ(笑)!
昨年から今年にかけて、新作に当たりが多いです。
ゴダール、イニャリトゥ、そしてJBの伝記が個人的には最高でしたが、これに『マッドマックス』を加えることに何の躊躇もなし。
こんな映画を70歳のオッサンが撮っていることに、ホントに嬉しくなってしまった。
とにかく映画館で見てください。
DVDで見ても何の意味もないです。