ファシズム映画

永遠の映画少年の遺作にしてまたしても問題作!

大林宣彦『海辺の映画館キネマの宝箱』 いやもう、圧倒されました。 大林宣彦は長編デビュー作『HOUSE』から常に問題作を作り続けていたんですけども、遺作までもが問題作とは! およそ、その穏やかなタイトルからは微塵も読み取れないような、躁病的な実験…

峰岸徹オンステージな痛快作!

大林宣彦『ねらわれた学園』 2020年に惜しくも亡くなった大林宣彦の角川映画の痛快青春映画。 『時をかける少女』が余りにも有名で、その陰に隠れてしまった感がありますがこちらも傑作です。 眉村卓の、現在で言うところのラノベを原作としますが、コレも筒…