ホラー映画

1950年代の狂気を描いた痛快作!

ジョン・カーペンター『クリスティーン』 「不死身の自動車」が襲いかかる。というアイディアがとにかく素晴らしいですね! カーペンターという人はとにかくうまいとしかい言いようのない、真のアルチザンですね。 1970-80年代にハイペースに作られた諸作は…

シリアルキラーの日常を淡々と描く作品!

ジョン・マクノートン『ヘンリー』 「あー、なんだか疲れたなあ」 の後に、普通は「飲みに行く」とか「バッティングセンターに行く」「サウナに入る」「ジムに通う」などなどが入るわけですよね。 しかし、本作の主人公であるヘンリーさんは、「殺人」が入る…

天才大林宣彦の凄さを世に知らしめた快作/怪作。

大林宣彦『HOUSE』 映画のイメージ画。こういうキャッチーな見せ方が当時の日本映画には、ほとんど皆無の才能でした。 大林監督の商業映画としてのデビュー作。 彼の自由な感性とテクニックがここまで爆発した作品は他にはないのではないか。というくらいに…

荒木飛呂彦もビックリな映画!

フェデ・アルバレス『ドント・ブリーズ』 ゴーストタウンにたった1人で住んでいるおっさんの家から大金を盗み出そうとする3人。 コレはよく考えられた映画だなあ! 映画の性質上、ネタバレしたら、全く面白くないので、できるだけしないようにしますけども…